会長方針

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ご挨拶

柴田 一成

近年、国際ロータリーは、会員増強等の観点から、カジュアルなクラブ運営を認めてきておりますが、ロータリークラブは例会や奉仕活動などで、社会のリーダーである会員同士が頻繁に顔を合わせ、交流することに意義があると思います。したがって、私は今年度も、これまでの伝統と格式のあるクラブ運営を継続したいと考えていました。しかしながら状況は一変しました。新型コロナウイルスによる感染症の世界的な拡大により、国際ロータリー世界大会や国際ロータリー2520地区の地区大会が中止になり、当クラブの例会ならびに諸行事も中止になるなど大きな影響がありました。

わが国では、外出自粛、休業要請が解除されましたが、今後、ワクチンが開発され、接種が普及して、集団免疫が確立するまでは、人と人との接触を避ける行動を継続せざるを得ないと考えられます。4月の国際ロータリー理事会でも、「ロータリーのプログラム、会合、行事の全参加者の健康と安全が何よりも重要である」「ウイルス流行のため出席を希望しないいかなるロータリー参加者に対しても、直接顔を合わせる会合や行事への出席は義務づけられないものとする」という決定がなされました。

今年度は会員の健康と安全を守り、創意工夫を凝らして例会を継続することを、最大の課題として取組んでまいります。国際ロータリー会長ホルガ―・クナークのテーマは、「ロータリーは機会の扉を開く (Rotary Opens Opportunities)」です。「ロータリーとは、無限の機会への招待です。奉仕する機会への扉を開いてくれます。より豊かで意義ある人生への機会の扉を開いてくれます」と述べています。

当クラブはこれまで、女性に機会の扉を閉じてきましたが、ロータリークラブも率先してジェンダー平等を実践することが要請されてきております。今年度から女性会員の入会を容認することを目指します。また、ロータリークラブの活動の原点は職業奉仕にあると思います。今年度は、世界的に活動が加速し、国際ロータリーの協力も求められているSDGs(国連の持続可能な開発目標)について、会員の理解を促進し、会員職場での実践を支援します。

さらに、東日本大震災被災地の地域活性化に向けた支援や新型コロナウイルス感染防止対策に対する支援等、これまでと同様、社会奉仕・国際奉仕にも積極的に取組み、意義深いクラブ活動となるよう努めてまいります。

1. クラブ奉仕

本年度第一のテーマは「会員増強」です。多様な人材交流を促進するためにも今まで接する機会が少なかった若年層やIT企業にも入会を勧めたいと思います。加えてロータリーの基盤ともいえる委員会活動を活発にするためのプログラムも創り、その為の時間と費用を割きたいと考えます。

2. 職業奉仕・社会奉仕

社会的に意義があり評価も高い「職業講話」を中心に据え活動します。また自然・環境エネルギーについての認識も深め、同時に新しい社 会の流れであるダイバーシティやLGBT+Q等についての理解も深めたいと思います。

3. 青少年奉仕

未曽有の少子化の中、次代を担う世代をどう支援していくのか、長期交換留学生プログラムの存在意義を中心に議論していきたいと思い ます。また尚絅学院インターアクトクラブへの支援及び活性化も図ります。

4. 国際奉仕

姉妹クラブ、友好クラブとの継続的な交流を行います。